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ソシエダ、EUROで活躍中イサクの“格安”流出を回避へ…ドルトムントと買戻OP抹消で基本合意

2021年6月23日(水) 19:32 

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ボルシア・ドルトムントは、レアル・ソシエダに所属するスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクの再獲得を考えないようだ。クラブのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)が、地元紙『ルールナハリヒテン』で明かしている。

現在21歳のイサクは、2019年夏に出場機会を得られなかったドルトムントからソシエダへ移籍。バスクの地では、これまで公式戦89試合に出場して33得点をマーク。今季はリーグ戦34試合で17ゴールを挙げ、チーム内得点王となってソシエダの5位フィニッシュに貢献した。現在開催中のEURO(ユーロ)2020でも、スウェーデン代表として注目を集めるプレーを披露している。

そんなイサクとソシエダ締結した2024年までの契約では、契約解除金を7000万ユーロ(約92億円)に設定。しかしクラブ間の移籍契約には、ドルトムントが3000万ユーロ(約40億円)と見られる移籍金で行使可能の買い戻しオプションが盛り込まれており、ソシエダ側は市場価値を大きく下回る移籍金での古巣への流出の可能性に懸念を抱いているとも伝えられていた。

だが、ここに来てソシエダはドルトムントへ“数百万ユーロ”と言われる金額を支払うことにより、オプションの抹消に迫っているとのこと。ツォルクSDは細部を詰める交渉を残していることを認めるも、「ソシエダと買い戻しOPの抹消において基本合意に至った」と明かし、再獲得の可能性を否定している。

(提供元:Goal.com

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